私は偉い「自慢」? 私は素敵「誇り」?
世の中の約半数の人は自分を「偉いと」心の中で思っている
特に先生と呼ばれる人達の殆どや、管理職の八割がこれに入るようだ
だが、「私は偉い」と思っている人は絶対幸せにはなれないと思う
優越感と劣等感の狭間でストレスを感じて生きているから
自分と他人を比較して、常に自分のどこかに優位性を見出そうとする
「私はすごい、皆とは違うの」こんな風にいつも自分を心の中で自慢に思っている
表向きは、差別はいけないと言いながら、心の中で差別をしている
自分が優位であると感じると一時的に優越感で燃え上がるが
それがいつまで続くかという不安にさいなまれつつ
自分より優位な存在を見つけると悔しいと感じて不満を覚える
自分が劣っていることを感じると、自分はダメだと落ち込む
こんなはずではない、本当の自分は偉いのに
運がついていないからこうなったのだ、あの人のせいでこうなったのだ
こんな風に責任転嫁して自分をなぐさめる
自分をなぐさめる材料が見つからないと
今度は自分を責めて落ち込んでみせる
世の中の2割の人は自分の事を「素敵」だと思っている
自分と他人とは比較せずに
成長しつつある自分の姿に対して「よく頑張っている」「素敵だ」
こんな風に自分に誇りに思っている
基本的に誰もが平等であると感じており
「誰が偉くて誰が偉くないか」などには無関心なのである
皆と仲良く生きていきたいと思うから
常に気さくで友好的である
未来の自分に憧れて生きていける
だからストレスとは無縁の世界
いつもワクワクして生きていられる
こっけいな話に聞こえるかもしれないが
あなたの飼っている犬も猫も、自分が[偉い]と思って生きている
自分より弱い動物を見ると優越感を感じ
自分より強い動物を見ると劣等感を感じている
「犬の振り見てわが身を治せ」人間は全てを労わり、助けることが出来る動物だから
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